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12.25
みつろうリップクリーム

空気が乾燥して、お肌のかさつきが気になる時季となりました。

これがないと冬が越せません!というくらいに私にとっては必須アイテムのみつろうリップクリームの作り方をご紹介します。クリスマスバージョンで撮影してみました。

用意するもの

みつろう(無漂白) 10g
ホホバ        15㏄
キャロットオイル    5㏄
オレンジ精油     3滴 

みつろうリップ‐2

作り方
1.ビーカーに精油以外の材料をすべていれ、湯せんにかけます。
湯を沸騰させないように火加減に気をつけてください。
ビーズワックスが完全に溶けるまで待ちます。
爪楊枝などで途中かきまぜると、早く溶けます。
やけどに注意!こぼさないように注意!

2.完全に溶けたら、湯から出し、熱くないことを確認してから精油を入れ、かき混ぜます。

3.あらかじめアルコール消毒し、乾燥させたリップバームチューブ(容器)は、台座が下まで下がっていることを確認しふたを開け、並べておきます。
通常サイズ5ml入り6本分です。

4.2の液体が固化する前に手早く、3で並べた容器に均等に注ぎます。
固化すると容積が減りくぼみができるので、9割くらい注いで固まってから、更にぎりぎりまで注ぐときれいに仕上がります。
作業途中で固まってきたら、ビーカーを湯せんで温め直しても良いですが、温めすぎると精油が揮発してしまうのでとにかく手早く行います。

5.ビーカーにこびりついた分はキッチンペーパーなどでキレイにふき取り、靴磨きや家具磨き用ワックスとして利用できます。

キャロットオイルはにんじんを植物油に漬込んだものです。
ビタミンA・Eが豊富で、粘膜保護と修復作用があるので、スキンケアにおすすめのオイルです。

精油はオレンジの他、ゼラニウム、ローズ等お好みのものでも。
ひび割れの時にはカモミールやラベンダーがおすすめです。
3滴だとかすかに香る程度です。

唇だけでなく、かさかさしたところにはどこでも、手や爪などのお手入れにも便利に使えます。  
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プロフィール

アロマTAO

Author:アロマTAO
IFA認定アロマセラピスト・補完医療セラピスト
30代半ばで会社員をやめ、アロマセラピー・リフレクソロジー・リンパドレナージュ等の補完医療(代替療法)を学ぶために英国へ。資格取得後帰国し、小さなリラクゼーションサロン・ショップ・講師活動に携わり、早くも10年。健康・アロマ・癒し関連のちょっとしたお役立ち情報を発信したいと思っています。

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